ただ、神戸ルミナリエ組織委員会からのリリースや朝日新聞の記事を見てびっくりしました。
“半有料化”やん!右の写真のような、1本の通りをイルミネーションで
飾っているもので、東京ミレナリオのようなものです。
キレイで、今や神戸名物とも化しているので、
今さらやめて欲しくないのも事実なのですが、
去年久々に行ってみて、少し疑問に感じていたことが、
今回の発表で、より疑問に感じてきました。
問題点のすりかえでは?
ということです。
100円であれ“半有料化”に踏み切った背景には、
警備費の高騰化と協賛金が減っていることが原因の
ようですが、それは「公」がやっているからじゃないのでしょうか。
交通規制の様子です。最近はずっと
こういう感じで順路が決まっています。
そもそも、点灯される通りは長さ300mぐらいしか
ありません。そこにたどり着くまでに1km以上も
歩かされる時もあります。(特にJRや私鉄の
三宮駅で下車してしまった場合は、隣の元町駅
付近まで歩かされます)
人気の時間帯は点灯と消灯の時ですが、
この時間帯は、人が立ち止まってしまうため、
列が流れません。以前、神戸市の隣の市の
明石市で、花火大会の歩道橋で死亡事故が
あったため、警備に対して過敏になることは
理解できますが、この時間帯のために警備費が高騰すると言っても過言ではないと思います。
一方で協賛金が減っている理由も、そんなに複雑なことではないと思います。
去年の協賛会社名が載っていますが、上に来るほど、直接収益につながっている会社で、
下に行く程、経済効果が薄いところとなっています。また、開催している場所も、ビジネス街
なので、周りに飲食店はほとんどありません。歓楽街は三宮の駅よりも北側にあるため、
「電車で来る⇒ルミナリエを見る(⇒終点の東遊園地の屋台で食べる)⇒電車で帰る」
というのが、ほとんどの人の流れじゃないでしょうか。
これでは協賛金なんて集まりません。ルミナリエが始まった当時は、サテライト会場として、
新神戸駅前やハーバーランドにもありました。期間もクリスマスもやっていました。
それが徐々に縮小されてきたわけですが、縮小するだけでは、いくら“半有料化”しても
あまり収益は改善されないのではないでしょうか。
いっそのことスタート位置をもっと延長して飲食店を巻き込み、期間もクリスマスをはさんで
新年のカウントダウンまでやればいいと思います。点灯しているエリアを広くなれば、今の
すし詰め状態は、かなり解消されるのではないでしょうか。同じ警備費でも点灯や消灯を
見れるチャンスも確実に増えます。今の状況では試験点灯日に足の不自由な人などを
招待していますが、普段の日にはとても見れる状況ではありません。
右の写真は去年の募金箱の様子です。ただ置いてあるだけです。
募金の必要性や、収益の状況、これからの
見通しなど、訴えかけるものはありません
でした。あったとしても、見つけられません
でした。これで資金難と言われても仕方が
ないと思います。他のサイトでも警備の
問題点が指摘されていますし。
「公」がやっている内は、マイナスの発想だけでダメなのかもしれませんが...。


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