関係者によると、米アップルは日本でのiPhone販売について、6月2日の週であれば
携帯電話会社の好きなタイミングでの事実のみの公表を許可したという。NTTドコモと
アップルで話がまとまっているのであれば、ソフトバンクモバイルとauが夏モデルの
新機種を発表した6月3日にぶつけてくるのが順当。孫社長は、iPhoneの話題が夏モデルの
話題を食わないよう、あえて1日ずらして発表したほどだ。(一部抜粋)
ということで、1つ前の記事を書いてから気付いてしまったのですが、iPhoneがソフトバンクから
最初に発売される理由も単純だと思います。
それは、ソフトバンクが「ネットの会社」だからでしょう。ドコモやKDDIは「通信の会社」です。
やはり上納金や専売店以外で売られる条件は、そう簡単に呑めなかったのだと思います。
ソフトバンクはディズニーモバイルとの関係がプラスに発展したのではないでしょうか。
事実上のMVNOですが、iPhoneでも同じ「協業」というやり方をすれば、上納金の問題は
クリアになったと思われます。
ちなみに、個人的にはドコモやKDDIから出なくてよかったと思います。KDDIは条件外でしたが。
ロイターがドコモがiPhone獲得すれば「もろ刃の剣となる可能性も」と書いていましたが、
ドコモが出せば、正直目新しさがないというか、おもしろくないです。
iPhoneってアップルのスマートフォンですが、これをビジネスに使うのは難しいですし、
群がる世代は10代や20代の男性が中心でしょう。ドコモは「新ドコモ宣言」で既存ユーザーに
対して信頼感や安心感を宣言したはずです。「魅力的な端末を供給する」という項目も
ありましたが、ブラン力で考えると、回線提供しかできないのであれば、ドコモが真っ先に
やる必要もないでしょうし。
逆を言えば、ソフトバンクはiPhoneの発表会まで足を運び、「スーパーボーナス/新スーパー
ボーナス」で割賦制を取り入れiPodを売り、エリアもある程度使えるまでに改善(?)、CM
高感度も1位を取り、年間純増1位、とできる限りのことはやったと思いますよ。
むしろ今後の課題の方が大変でしょ。他キャリアからの転入者に対して、エリアの充実に
回線速度の改善(HSDPA化)、アフターサービスの改善、ダウンさせないための対策など
挙げるとキリがない訳で、新しく掴んだユーザーを放さないだけのモノを見せてくれるのか
楽しみです。1年後ぐらいに他キャリアがiPhoneを出した場合、しっかりしたバックボーンや
アフターサービスが出来上がっていない場合は、大幅な顧客離れが予想できます。
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