います。先日、産経新聞が報じたように、ドコモは「12月発売の905iで対応」となっていますが、
今日の記事では、ドコモの詳細とau、ソフトバンクの動向も載っています。
まずドコモは
ドコモによると、携帯端末への送信は気象庁の速報から10秒以内に配信。震度5弱以上の
地震が発生した場合、震度4以上の揺れが想定される地域内にある端末に向け、
「○○(場所や地域名)で地震発生。強い揺れに備えてください」とのメッセージを送る。
配信には、一定の地域にある該当端末に一斉に同時発信できる
「セル・ブロードキャスト・システム」と呼ばれる方式を採用した。(一部抜粋)
とありますが、配信システムは予想通り基地局単位での送信ということですが、気象庁の
速報から10秒以内とありますが、仮に10秒だとすると、相当大きな地震でない限り、
震度4以上の揺れる地域には間に合わないことがほとんどだと思います。「以内」の
できる限り早く速報させることを期待しますが、専用端末がまだ普及していない中では
ケータイが大きな力を発揮することには間違いないとは思います。ただスピードだけで考えると、
現時点で専用端末を除けば、TVやワンセグが一番早いシステムになるのかもしれませんね。
auは来年春か夏モデルで搭載するようで、ドコモとは別の仕組みでするということです。
ソフトバンクは、緊急地震速報に対応させるコメントといえば、以前のリリースにあった
ソフトバンクモバイルでは、気象庁から「緊急地震速報」を受けた後、地震が発生すると
推測される地域にいるソフトバンク3G携帯電話ユーザーに対し、地震情報を配信するシステムの
構築を目指します。(一部抜粋)
と、3Gに対応させるとしか発表しておらず、既存の機種にも対応させるのか、それとも新機種で
対応させるのか不明でしたが、どうやら新機種で対応させるようです。ただし詳細は「検討中」と
いうことで、「POP−i」に組み込ませるのか、ただ腰が重いだけなのかは分かりませんが。
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905iは12月発売のようです。