もっと深刻だったようですね。
朝日新聞によると、まず7/28に大阪で発火事故が起き、ノキアがソフトバンクから報告を
受けたのが2日後の7/30の夜。経済産業省に報告義務のある火災と判明したのが8/6。
そして実際に報告したのは8/15でした。その間に静岡でも発火事故が起きてしまったことに
経済産業省は、重大と認識しているようで、ノキアに対して報告命令を出したそうです。
また朝日新聞の別記事によると、この問題が起こってからの業界の対応も素早く、
主にPC向けとしていたリチウムイオン電池の新安全基準作りを急遽、携帯電話や
デジカメにも拡大させることになったようです。電池の小型化と性能アップの間で、
余裕がなくなっていた電池をもう一度見直すことはいいことだと思いますが、逆を言えば
これ以上の薄型ケータイはほぼ不可能に近いのかもしれません。まぁ、ペランペランだと
メール打ちにくいですし、そろそろ持ちやすさとかにシフトしてもいいのかもしれませんね。
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