試合結果は言わずと知れたメジャー圧勝だった。
日本プロ野球選手会も日米野球の見直しを要求しているが
実際に球場に行って、さらに感じた。
球場で見てはいけない人が多い。
日米野球にはルールがある。
トランペット・太鼓などの鳴り物や旗・横断幕の使用は禁止。
これは日米野球のコンセプトが、メジャー式の“ベースボール”を実施するためだ。
そのため試合球も場内アナウンスもメジャー式になっている。
静かな中で響く音も楽しめる“ベースボール”なのに
入場ゲートで配られたイオンの広告が入った棒(空気で膨らませるタイプ)で
鳴り物の代わりにして選手の応援をしていたり
メガホンを持ち込んでいる人やジェット風船を飛ばしている人もいた。
情けない...。
大阪で阪神の選手が途中で交代され、グラウンドからいなくなって、
楽天の選手が増えれば文句が出るのも分かる。
だけど、本来の趣旨から外れた行動をするのであれば、球場で見る資格はない。
フィールド上の些事争論さんのブログで書いてある意見に賛成だが
もう日米野球の意義は選手サイドからしても薄れたと思う。
チャリティや違う形で競い合う時代だと思う。
と同時に見る側のマナーがなければ、やる必要はないと思う。