どうも試行錯誤のまま終わっていきそうな気がします。
ケータイwatchの「欠けていた新市場を狙うau、ジローラモも登場」って記事を読むと、確かに、
auがあまり目を向けてこなかった50代以上の世代に向けて、新機種を投入することは、意味が
あると思います。しかし、これはドコモの706ieシリーズだったり、ソフトバンクの812SHs/
812SHsUや820SH/821SH/823SHの後追いとも言えます。
そのケータイwatchの記事中で気になるところがありました。KDDIの長島氏と記者との間で
長島氏からは、30〜40代向けの端末が次回の発表会では登場する予定であることが
語られた。(一部抜粋)
とあります。背景には、“若者に強い”イメージがiPhone 3Gなどの登場によって、auから
ソフトバンクに移りつつあるという危機感があると思います。勝負を避けた訳ではないでしょう
けど、加入者数を維持するには「URBANO」のような50代以上向けや、30〜40代向けへの
新機種を出すことが近道と考えたのだと思います。でも本当に勝負をするならオトナもそう
ですけど、今のイメージのままでも勝負できるキッズ向けでまず勝負をして欲しかったです。
キッズ向け端末って、選ぶほどの選択肢がないです。数が売れないからなのかもしれませんが、
単に台数を稼ぐなら、機種変更や買い増しだって需要としてはあるはずです。子供よりも親が
気に入れば買い換えたりする訳ですから、注力すれば結果はついてくると思うのですが...。
子供の間に取り込んでおけば、それが高校生や大学生の年代になって最大のARPUを生むという
計算も成り立つと思うんですけどねぇ。
このやり方自体、auが一大ブームを巻き起こした「ガク割」そのものです。ARPUを上げるために、
WINの料金プランでは採用しませんでした。が、今はソフトバンクが期間限定と銘打っているものの
「ホワイト学割」をやっています。
今のauは、“他社よりも先を走る”イメージから“後追い”のイメージになっているように感じます。
KCP+のつまずきもそうですけど、VGA液晶やBluetooth、国際ローミング(GSM)搭載の遅れ
など“後追い”イメージのついてしまったものが他にもあります。これを打開するには、相当な
戦略を立てて望まないといけないと思うのですが、果たして今のauは気付いているのでしょうか。
この答えは秋冬モデルの結果で出ると思いますが...。
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au、「URBANO」を9月中旬以降に発売。
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